The
Latest Chicony KB-5191
"Noisy Sparrow"
FCC ID E8H5IKKB-5191
Model N0. KB-5191
Made in Thailand
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Part IV
Back to Part
I ,
Part II , Part III
A guy who
had once used KB-5191 and had liked it feel bought another
KB-5191s very cheap. But the model was totally different
from what he had once used. He was really disappointed
with the KB-5191 because it was just a NOISY
keyboard. Actually, whole switches used in this
KB-5191 made in Thailand are not real Cherry MX but Fake Cherry
with a white slider.
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外観は Part III
で紹介した 台湾製 MX/青軸採用の中文キーボードとまったく同じですがこちらは
Made in Thailand。 UNIKEY製品の一部はタイ工場で製造されていますが、そのUnikeyが一時期
偽Cherryを採用したキボードを製造販売しており、Unikey
はその後 Chicony
に吸収されたようですからその流れででてきたキーボードなのかもしれません。
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FCC ID |
このスイッチはただただ
うるさい の一言に尽きます。 KB-5191
のBodyはもともとヤワなつくりですが、その筐体がうるささを一層ひきたてているような感じ。 ALPS簡易軸でも
III あたりは
比較的良好な感触を作り出していますが、この偽CHERRYは複雑な二重構造の
MX/CLICK
を真似てはいるもののまるで異質なスイッチになっています。
(接点構造は Gold Cross Point Contact ではありませんが
ALPS簡易のアプローチとは異なり構造そのものは本物とそっくりです。)
クリック用の軸側アームにグリスを塗ってみたりスライド部にシリコングリスを塗付したりあれこれやってみましが多少は改善されるものの、
派手なクリック音はなかなか改善されません。
土台は青軸使用の 5191
と一緒なのでこのキーボードを生かすには 本物のCHERRY
MX にするしかないと思っていたところ.....
MX/黒軸が軸植え替えの結果 101個転がっている
という知人から
無償で譲っていたくことになりました。
というわけで 早速 挑戦。 例によって途中経過画像省略。
簡易ALPS植え替えの際は
右手にハンダゴテ、左手に手動ハンダ吸い取り器と両手で作業しましたが、今回は
サンハヤトの「ハンダシュッ太郎」を試してみました。
使い方が悪いのか IC
周りのハンダ吸い取りではうまく使えなかったのですが、
とりあえず 101個もの
キースイッチのハンダを吸い取るという作業には両手でやるよりそこそこ使い勝手は良いようです。
(
それでも手動吸い取りほど美しく吸い取る事は出来ません...私の場合は
) 結果は
バッチリ。
使用した MX/黒軸は
鉄板フレームマウント用の位置決めPINがないタイプのもので、基板直付けの場合注意して取り付けないとスイッチが不揃いになることがありますので、その点に注意して作業する必要があります。
キートップは残念な事にシルク印刷によるオーバーコートタイプでいずれ印字が薄れてしまう可能性があります。
勘合部は
偽CHERRYではややゆるめに感じられたのですが、幸いな事に本物MXに取り付けるとキッチリはまり
オリジナル状態のグラつき・ガタつきが消えてドンピシャリ。
私は MX/黒軸のやや強めのリニアスイッチ打鍵感に違和感を感じなほうなのでこの
KB-5191黒軸バージョンもなかなか良いと思います。
ヤワな筐体構造を補う補強材
(鉄板にしろプラスチックプレートにしろ
)が入っていない点で他のUNIKEY系列 KWD
シリーズとは打鍵感も異なるのでしょうけど、そこそこ良いキーボードに変身したのではないかと思います。 これは偽cherry編集用のドラフト
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Part II ( MX White
Slider/Key Click ) Part
III ( MX Blue Slider/Key Click )
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