Cyrix 5x86 980810
OS/2 Warp 3に関しては 021005-1,
021005-2,
021005-3
をご覧下さい
#980809Windows
98 and PS/55. から続く
Cyrix 5x86には以下のバリエーションがあります ( 私が知っているもの
)
1) 5x86 100GP 3x
2) 5x86 100GP 4x ( 25MHz
x4 )
3) 5x86 120GP 3x ( 基本は
40MHz x3。 一時期 30Mhz x4 の 120GPのサンプルモデルが販売されたことが
あるらしい )
4) 5x86 133
4x ( 33MHz x4 )
5) IBM 5x86-100 3x
6) TI ( Texas Instruments ) and ST (
SGS Thomson ) による互換品 .
上記のうち 1), 3) そして 5) の製品は比較的容易に入手することができましたが
2) そして 4) の4倍速モデルはレア物の」類にはいるのではないかと思います。
私は幸いにも 100MHz 並びに 133Mhz の両モデルを入手することができましたが、この2者はなんとなく違うように思います。
100MHz 4倍速モデルを オーバークロックで駆動してそのパワーに感心していたので、後に133MHzモデルを入手できたときとても期待したのですが、100MHzを
133MHz駆動したときとほどのパフォーマンス
は得られませんでした。 もちろん 私の使用方法、使用機種 その他に問題があうのであって、実は同じデザインなのかもし
れません。 Windows 95ではかなりの違いを感じたのですがその後 OS/2
Warp 3 で試した時はほとんど同一の性能を示し
ました。
Cyrix 5x86は各種ベンチマークソフトでの結果では AMD 5x86-133に比べるてかなり控えめな数値を示し、総じて
AMD の
方が高性能であるように思われます。 然しながら BIOS が最適化されている機種、あるいは
Cyrix 5x86 独自の機能を
コントロールする キャシュユーティリティ を併用し最適な設定を施した場合
Cyrix 5x86は本来の実力を発揮する事ができます。 エバーグリ−ン社が提供していた
et586.exe (Win95/DOS用 )はそういうユーティリティの一つです。
et586.,exeはconfig.sysに記述し55x86のキャッシュレジスタの各bitを有効にする数値を16進数で指定します。
どういう機能
を有効にするかということについては FIBMJ の F355さんが作成された EXCELファイルで簡単に求めることができます。
このファイルにはF355さんが SGS THOMSON社の ST5x86 ( Cyrix 5x86 の同等品
)のデータシートから引用した各レジスタの説明も含まれています。 尚、このユーティリティを使用するには
EXCEL の ツール > アドイン で「分析ツール」 を有効に
する必要があります。
ET586.EXE の有無によるパフォーマンスの比較
5551-R : EIDE ( SPOCK SCSI無し )
5551-N : SCSI, IML
ET586.EXEのセッティング ; Install c:\ ETI\ET586.EXE
/CCR2=56 /CCR4=1D /WBE
右端の欄で単に有効となっているものは上記のセッティング。 P 不明は
パラメーターを記録していなかったもの。
|
|
HDBENCH
|
|
ETDIAG |
ET586 有効/無効 |
|
CPU内部速度
|
浮動小数点 |
整数 |
|
Dhrystone |
パラメーターなど |
| 5551-R + Win98 |
| Cyrix5x86-100 4x |
133MHz |
3877
|
6585
|
|
92592 |
有効 |
| Cyrix5x86-100 4x |
133MHz |
3762
|
6102
|
|
45872 |
無効 |
| Cyrix5x86-120 3x |
99MHz |
3178
|
4970
|
|
65789 |
有効 |
| Cyrix5x85-120 3x |
99MHz |
3093
|
4635
|
|
45871 |
無効 |
| am5x86-133
4x |
133MHz |
3583
|
5759
|
|
65789 |
*3 |
| DX4ODP100 35 x3 |
105MHz |
2691
|
5373
|
|
|
|
| PODP5V83 33 x2.5 |
88MHz |
2565
|
4962
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 5551-N + W95 |
| Cyrix5x86-120 3x |
99MHz |
3130
|
4690
|
|
|
P 不明 |
| Cyrix5x86-120 3x |
126MHz |
3910
|
5929
|
|
|
P 不明 |
| am5x86-133 42 x4 |
168MHz |
3883
|
7028
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 5551-N + Win98 |
| Cyrix5x86-120 *1 |
120MHz |
3716
|
5575
|
|
53763 |
無効 |
| Cyrix5x86-120 *1 |
120MHz |
3704
|
5561
|
|
56818 |
有効 |
| Cyrix5x86-100
4x |
133MHz |
3791
|
6162
|
|
|
P 不明 |
| Am5x86-133 4x |
166MHz |
4200
|
6776
|
|
51020 |
*2 |
*1 5551-Nでは ET586.EXE を使用した場合でもそれほどの変化はみられなかった。
*2 980809でレポートしたように, am5x86
と IBM SPOCK の組み合わせは WIN98では MS-DOS
compatibility mode
になる。
*3 Write-Back キャシュを PL586 ゲタの SWセッティングで有効にした。.
et9603.exe
; DOS, Win NT 並びに OS/2ドライバとそのオ他の付属プログラムを含む。
ディレクトリ構図付きで正しくDISKを作成するには、D/LしたEXEファイルを
/d スイッチ ( あるいは -d
スイッチ )をつけて実行すること
5x86rege.lzh
; ET586.EXEを記述する際に適切な16進数値を求める為のEXL形式ファイル。
F355さん作。
SGS4191.pdf ; SGS-Thomson社による ST5x86
のデータシート。
5x86.exe
; PeterMoss氏による Cyrix5x86 キャッシュイネイブラー。
一つまえのアイテム
021005-1 Cyrix と Lacuna へ
Still Crazy Top
PS/55 Index
|