Wang Laboratories

Model 724
FCC ID; B4Y5K5724
ALPS PINK Slider/soft tactile
Detachable coiled cable/AT Plug
( cable connection ; RJ11 phone plug )  


画像では普通のUS モデルに見えるが実は テキストキーは中文フォントでいわゆる 中文キーボードだった。
キートップの黄ばみがひどかったので漂白したところ色合いが不揃いになってしまったので、白色のテキストキーのみ APPLE EX のキートップに変更し、更に上の画像では WANG 725 のものに取り替えた。  よって正面イメージは正真正銘の WANG 724 とは言い難い状況。

スイッチは ALPS ピンク軸。  初期モデルではATには珍しい オレンジ軸が用いられたモデルもある。 
入手品の鉄板はそこそこ状態がよかったので部分的に黒のペイントでタッチアップ処理。 

下部キャビ内側; クリック代わりの ポコポコ音を発する SP 付き。 右側の黒い穴は音量調節Vol へのアクセス窓
 基盤を覆うEMIシールドンアルミ箔シート。 初期オレンジ軸バージョンは基盤上部 1/3 のみを覆う形式だった。

 

 ピンク軸 ソフトタクタイルスイッチ

 上部ハウジングは当然スリット付き

 ALPSロゴは細身

 スイッチ構成樹脂パーツは白色で新しい部類。

 オレンジ軸の方は確認し損ねた (スイッチの状態が最悪
 だったので確認せずにすべて抜き取ってしまった。)

 

特徴的な盤面角度調整用の 2段階調節可能な足。  右画像は最大角度位置。

裏側からみた図

 内部はこうなっている

 キー配置はこの部分が独特。
私は Delete を頻繁に使用するのでまごついたりする。

数値キー部分も最上段が通常の US101と異なる。
これまた特徴的な RJ11 ( 6極4芯 )のケーブルコネクタ

ボケてしまったが Model No. 724 、
FCC ID は B4Y5K5724

B4Y はWang Laboratories だが 実際の製造元は US ALPS
かあるいは TAIWAN のALPS系列会社だと思うわれる。
表カバー裏面に WANG PN とともに ALPS 815-0155 REV
の刻印がある。

1992年 1月製造ということでしょう。

725-3770 は不明。

入手品は経年変化もあるかもしれませんが(ついでに保管状態も ) スプリングが弱めに感じられ、私のレファアンスである
魔術師による調整済みの DELL AT-103 47444 クリック仕様にけっこう近いものがある。
Delete キー位置にやや難有だがキーボードとしては DELL AT-101 といい勝負。   Bodyを固定するネジ受け部のうち 上下 の各 3個は少々心もとない。  入手品は材質の劣化もあったのかも知れないが 上2つが折れていた。


付録

コネクタの配線図.  基盤側 ならびにコネクタ設置版 いずれも裏面から

 

 

 

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