Unitek  K-159

 FCC ID ; DKW67MK-159
Switch ; MX/Blue PCB mount
Fixed coiled cable/ AT plug
For PC/AT/XT compatible
Dimension( W/D/H ) ; 51 x 19.5 x 4.6cm
Weight; 1.2Kgs

Manufactured by DAH YANG INDUSTRY CO
Made in Taiwan

150L( XT83 ) =>  151L( AT84 ) ときて Enhabced タイプの K-160に移行する間のモデルと思われる。  レイアウト的には Northgate Omnikey 102 と酷似しているが [〜 ] と [ESC] の配置は AT84のタイプである。   150Lや 151L と比較すると 鉄板マウントが PCB マウントに変更され、 底板もプラスチックに変っており重量も 1.2Kg と面構えに似合わず軽量級である。

ネジは8本 ( 穴はたくさんあるけど... )

 

この 角度調整足は CIBEN と似ている
( 同じことを CIBEN でも書いてたりする )

Lock 状態表示LED は縦並び
 MX/青軸スイッチ ( PCBダイレクトマウント )

 キートップは比較的厚め。

印字はオーバーコート無しの シルクと思われる。
 スタビラーザーは純正仕様

 上 2つの画像でもわかるが、 スッチ周りは黒く縁取りされ
 ておりシールド用の導電塗料かと思ったが 導通 はない。


内部を見てみましょう...

151L 同様 破いちゃ保証無し 警告シール。

 NOS品だったので当然ではある....が、この下にネジが
 ある。

基板は TOP COVER にネジ止めされるタイプ。  ネジ止め位置は 5箇所設けられているが、なぜか肝心のネジは2個のみ。
底版のリブで支えられるのでグラついたりはしないものの、いわゆる手抜きでしょうか。 

 

XT/AT切り替えSW隣の 2つの枠は...RJコネクタが収まりそうなサイズですが基板にそれらしいランドは見当たりません。
パネル上のLOGO部分がブランクになっていることからすると、そういうこことも含めて OEM 用途でBODYの使い回しがあったのかもしれません。

 

151L 同様  " UNITECH " と記された基板のエッチング。
 

他に素性を示す記載は無い。 

780916 はたぶん  89年 9月16日 を示しているのではないかと思われます。 FCC 認証日より古いことになりますがこの件については後述。

 エンコーダーCHIP

 Day Yang  1988 を示していそうな...

最後に 底面ラベル

認証日は 03/30/1990 となっています。 


同根されていた小さなリーフレット内の XT/AT 切り替えスイッチの図を眺めたかぎりでは K-156、 K157、 K158、 K159 は同一BODY形状ではないかと思われ、 K-159 は印刷ではなく 後からスタンプで追記されています。 略図なので確かなことはいえませんが、本機の基板上のエッチング 780916 から察するに これらは4兄弟は 同一BODY、同一基板 だったのではないでしょうか。   尚、 FCC ID で  - ( ハイフン ) 無しの DKW67MK156 FCC認証 01/14/1987 というのがありますので エンコーダーCHIP上の印刷もそのあたりにルーツがありそうにも思えます。
FCC認証は Model No. とは逆に K158(05/01/1989)  > K157、K159 ( 03/30/1990) > K-156 ( 04/06/1990 ) となっています。 これからすると K158 あたりは 鉄板 FACE PLATE MOUNT ではなかったかと想像しますがはてさて実態はいかに... (  文中の Model  No. は 間の  "− " を リーフレット記載通りに引用していますが、 そもそもこの記述は大いに怪しいものがあり、 K-151L  は  " K151L " と ハイフン無しで記述されています。)

肝心の感触はというと PCBマウントの純正Cherry青軸 G80-3000 LSxx に似通った柔らかさがありますが、クリックの金属音は比較的押さえられたような印象を受けます。  好みで言えば金属プレートのカッチリした反応の方が良いのですけど....

 

気になること
韓国のサイトを眺めていると 「 旧型青軸は良い...」 という記述にしょっちゅうでくわす。  旧型というからには現行青軸とどこかが異なるわけで一体どういう違いがあるのかとても気になるのだが、いくら眺めても現行青軸と手持ちの古いであろう青軸スイッチとの 「打鍵感の差をもたらす構造的な違い」 を見出すことが出来ない。  手持ち品では古いものでも チリチリ と 強めの金属音を響かせるものもあれば、白色のクリック軸のように金属音が控えめなものもある。 これらは主に使い込みによる経年変化かと思っていたのだが明確な構造上の違いを見落としているのであろうか.... 


Uploaded  2005.05.08

 

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