Omron  Linear / White Key Stem 
Keyboard: NEC 8313-12
Switch ;  Square stem  with a metal cover 
  Linear feel ( Clicky version may exist )

どういう用途のどういうキーボードなのか詳細不明。  通常のPCでは使用できそうにないので試していない。  ケーブルは
切れていたのでどういう PLUG がついていたのかも不明。  キートップを抜いててっきり ALPS SW の未確認バージョンかと思った。 なにしろキーボードそのものはNEC製だし....。  よく調べてみたら OMRON だった。

 

こちらが本題のスイッチ

ケース・軸形状ともに OMRONロゴ付のタイプとはまるで
異なり、便宜上こちらを 新タイプ とします

 

これはよく見かけるタイプ。 
クリック、リニア両タイプがある。
このスイッチはリニアかつLOCK機構付きのALTERNATEになっており、本機では一部のキーに用いられている。

つまりこのキーボードには新旧両タイプが使い分けられている。

 

 

新タイプの詳細を見てみましょう

左  新

右  従来バージョン
 

 

内部のつくり、軸スライド部 など ALPS SW によく似ている。  従来タイプはスイッチ全体を基盤から抜き取らないと上ケースを外すことは出来ないが、新タイプはスイッチを抜き取らなくても上ケースを外すことができるのでメンテナンスは容易。
このあたりは ALPS スイッチを参考にして従来タイプを改良したのではないかと思われる。
上部ハウジングの接点と反対側の枠部分はALPSスイッチ同様タクタイルバネ用の枠と思わる。


注; 上の画像の軸は誤ってセットしたもので本来は前後逆にセットする必要がある。  

 

接点部

新タイプ(左 )は2本リード。 アッセンブリ全体がやや小ぶりになっている。  従来タイプは3本リードで外側2本は共通。

 

接点構造は ALPS をやや簡略化したものといえる。

 

 

 軸

軸底部は片側が盛り上がっているが、この突起は接点側ではない。   上ケースの接点部と反対側にある枠を考えると、この突起は クリックバネを動作させるためのものであり、バリエーションとしてクリックタイプがあったかあるいは計画されていたのではないかと思われる。     
なお、 両面が突起無しの平面の軸も存在する ( ...が、残念ながら手元に画像は無い )。 

 側面 ならびに底部

 

 OMRON ロゴは底面にある

このスイッチは上の画像でもわかるように 接点リードはALPS SW と異なり 同一線上に配置されているが、 鉄板プレートの開口部はほぼ同一寸法である。  基盤のリード用の丸穴はALPSスイッチリードのスタガー配置を吸収する余裕がありそうなので試しに ALPS オレンジ軸 スイッチを押し込んでみたらうまい具合にスッポリ収まった。   
なお、キートップも ALPS スイッチと互換性があり相互に流用可能である。   
なんとなくキナ臭い背景がありそうなスイッチだが福華電子によるALPS簡易型やその他の模造品とは比べ物にならないくらいよくできていると思う。

 

 


Omron メカニカルスイッチのAlternate Type

本来は 旧品のところで紹介すべきなのですが旧型のロックスイッチの構造をチョイと紹介

ロックスイッチの上蓋を取った状態。

軸左側面にロック用の白いパーツと黒枠が見える。

長方形の軸側面に切り込みがはいった小さなパーツ( 片側にRがついている )がはめ込まれている。

この小片が回転することでALTERNATE動作を作り出している。

軸が押し込まれるとロック用黒枠のRと 軸小片のRで小片が回転し斜めになった状態になる。

バネの力で押し戻されるとき小片上側の切り込みにロック用黒枠の角が当たり、小片反対側は黒枠の壁にあたり上方への動きが制止される。

もう一度押し込むと小片が回転し(画像では反時計回り)...

バネの力で軸が上に上がるときに小片はロック用黒枠の上部鋭角で押されて更に反時計回りに回転を続け軸とほぼ平行になりロックフリーで軸が押し戻される。

他のAlternate スイッチに較べて構成パーツが少なく構造も簡素で効果的なロック機構のように思う。


2005. 10.30
Last update 2013 0131

 

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