これもまた見た目にはごく普通のモデル M である。
代わってプランジャーから垣間見える基盤上のスイッチ部分には..... ゴム の突起が鎮座している。 そう これは
スプリングを
弦巻バネのバックリングスプリングシステムからラバーカップに置き換えた
ラバー + メンブレン構造のキーボードなのだ。 外見は
Heavy Duty のModel M そのもので、名称もしっかり Model M
を謳っている。 が、そこには我々が知る Model M の
Mたる要素は形以外にはなにも無い。
スッゲー断言調でこのキーボードが好きな方には申し訳ないが、ラバー方式の
静穏タイプキーボード
を求めるのなら、同時代であればむしろ
Maxi Switch あたりの方が圧倒的に優れている。
現行製品であれば NMB 6500系 か Keytronic
の製品がよい。 外形が寸分違わぬ Model M
であるからキー機構部分の寸法その他は当然Model M
と同等の制約がある。
その中でラバー式スプリングに変更しているのだから
設計段階からラバー/メンブレン
を基本に据えて設計された良質ラバー系に敵うわけが無いと私は思う。
底面から見てもごく普通。 ところが...
71G〜 のモデルをみたらよほどのことが無い限り避けて通ったほうが懸命でしょう。 外観だけでは判別が不可能なのでバックリングの M を求めるのであれば P/N に十分しましょう。 ちなみに私の場合は他のキーボードが目当てでロットで売りに出されていたものを購入したのですが、 実を言うと届くまでは ブルーロゴのLexmark初期型 のBucklingタイプだと思ってました。
スペースバーが押したっきり戻らない
入手品はスペースバー 周りに不具合があり、
使用頻度は非常に少なくいわゆる極上美品の類だが、スペースバーを一度押すとそれっきり戻ってこない。
バーを通常位置に押し戻すだけの力が不足していてキーは底に張り付いたままである。
この不具合は手製スプリングを追加することでとりあえず解消したのですが、
後日 正規の状態では
中央のプランジャーにコイルバネが仕込まれておりラバーの復元力をアシストするようになっているという事が判明しました 。
こちらは正規品のスペースバー下の状態
と正規のバネ。
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