Ortek
MCK-84
Should be MCK-86
actually....I think.
FCC ID;
GM8MCK-84KBPAD
Simplified ALPS/Click & Tactile
Manufactured by ORTEK
Made in Taiwan, R. O.C
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日本語ミニキーボード
MCK-89S の英語版 且つWindows key付きで 本来 ならば
MCK-86 となるのではないかと思いますが、何故か
本体ラベル・外装箱ともに MCK-84
と記載されています。
魅惑の鍵盤ではオリジナルの
MCK-84
が紹介されており、専用数値KEY PAD接続用の
D-SUBコネクタ、並びに
AT/XT切り替えスイッチも装備しているようです。
本機はその MCK-84 から D-SUB コネクタ 並びに
AT/XT切り替えが省略され、 替わって Windows
Keyが追加されたものです。
Hama's
Home Page を見てみますと MCK-86
として表示されています。
尚、古い MCK-84 の搭載スイッチは
簡易ALPSスイッチではないようです。
MCK-89S
との違いは当然のことながらキートップ表記が違うというのはもちろんですが、
他には
@ 89-S のストレートケーブルに対して
カールケーブル
A スイッチ取り付け鋼板 は無塗装
B 基板製造年は... 元は1999らしい。 (
基板印刷の 88 は TAIWAN暦と思われます )
C ラベルにはしっかり FCC ID が印刷されている。
怪しいけど...
あやしいけどでもこれは 旧製品 MCK-84
のものをそのまま流用しているだけだと思う。
ちなみにこの FCC ID 認証日は 11/29/1990
となっている。
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スッチマウント用の鋼板は無塗装です。
ケーブルはカールしています。 |
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専用 10Key Pad用らしいD-SUB
15コネクタ用結線図
コネクタは実装されていない。
日本語版の MCK-86S
では基板上の印刷、あるいはパターンも存在しない |
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88.03.16 ...?
2006.0927
'88は多分中華民国暦( +11年で西暦、即ち
1999年, )であろうと思われます。
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黒枠内がD-SUB15のパターン |
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FCC
IDも記載されており、 FCC 認証日は11/29/1990
という事になっている。 |
オリジナルのMCK-84 は 1990認証で 多分
純正ALPS白軸採用で、専用10Key Pad接続用のD-SUB
15P(2列タイプ)コネクタを実装しており、その後
SMKスイッチ、簡易軸などの各種スイッチが採用され
10Key Pad コネクタもPS/2接続に変更されたりした模様。
本機は99年頃の製造品の残り物を寄せ集めて簡易軸で仕上げたものと思われます。
(追記 2009 5月21日)
キータッチなどはスイッチが簡易ALPSスイッチですから
日本語版 MCK- 89S あるいは FILCOブランド日本語版 FKB-89J
となんら変わるところはありません。
魅惑の鍵盤での記載品
の
MCK-84 は純正ALPSスイッチを採用しているように読めます。
キートップが二色成型かどうか気になるところです。
2004.08.19
追記
掲示板での pingjingboさん、並びにみやさんのご教示によれば
本機のオリジナルは旧タイプの
ALPS白軸が採用されていた可能性が高いようです。
専用の10キーパッドの後期バージョン(MCK-22)は簡易スイッチだそうですが、
更に古い MCK-18はまさしく 旧タイプALPS白軸
を採用しているのだそうです(
ちなみにこれらは コネクタがD-SUB
15ピンではなく PS/2 コネクタだそうです。
) となれば当然本体でも 旧タイプALPS白軸
バージョンがあったものと推測できます。
MCK-84そのものはSMKスイッチ版もあるという事のようですから、その時々で調達可能でかつ低コストのスイッチを組み込んだのでしょう。
そして、これらが全て MCK-84
という同じ型番で販売されたのでしょうね〜 |
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