私は親指シフトキーボードについてはまったくわかりません。 OASYS ワープロを使用したことはありますがその頃のことはすっかり忘れてしまいました。 画像でわかるように本機は FUJITSU独自の親指シフトキーボードです。親指シフト操作関連を除き配列は通常の 106日本語配列とほぼ同じです。 スイッチは富士通独自のリーフスプリングによるメカニカルで
、本機のスイッチはとても軽微な
「チッ」という音を発しますが、これはノンクリックリニアに分類されるものではないかと思います。
この音はひとつひとつキーをたたいてみてわかる程度で、連続打鍵では底打ちにかき消されてクリックタイプという感じはありません。
軸の集大成サイト mousefan による
クリックタイプの解説では戻りの際にクリックがある、と記されており、その動作は押されるときに楕円形の金属箔が座屈し、戻りの反転動作でクリック音を発しているということのようですので、本機で
押し込み時にごくごく軽い
「チッ」という音が聞こえるということはノンクリックタイプ
の金属箔の工作精度というかバラツキによるものなのであろうと思います。 (
その後入手した数値キーPADは明快なクリック音を発しており、軽微な「チッ」
どころではありませんでした )
101英語ドライバーで使用すると、 センターの左右親指キーは右隣と[ 空白]キーと同じく スペ−スキーして動作します。 一方 [変換]、[変換] キーを押すと、テキストキー部分はキー表記とまったく異なる表示となり、 たとえば [K] キー は[ g] と出力されます。 この状態から抜けるには Caps Lock ( 前面に[ 漢字番号]の表記あり ) を一押しすればよいのですが、 親指シフト用のキーボードドライバと 専用FEPを併用すれば使い勝手も大いに改善されるのでしょう。 106日本語キーボードドライバだと もしかすると ごくふつうに[変換]、 「無変換」 として動作するのかどうか試してないのでわかりません。 少なくとも親指シフターでない私の場合はこの二つのキーに触れないようにしなければなりません。 接続した後 すぐにどういうキーであろうかと押してしまったために 盤面表記とまったく異なる画面出力であったためちょっと驚きました。
スイッチを取り付けた金属プレートは仕上げがよいようで1995年製で比較的新しいということもあるのでしょうけど、錆はまったく見受けられません。基板裏面はEMIシールドのアル箔で覆われておりコストのかかった製品です。
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