DELL  AT101 
 FCC ID  GYUM97SK   
DELL P/N  29858

ALPS Black Slider/Soft Tactile
Curled cable with a PS/2 Plug

MFG DATE; May. 1993

MADE IN TAIWAN

   * FCC ID を誤って GYUM95SK と記載していました。 訂正 2005.02.03  

DELL社のコストダウンの流れの中で TAIWAN SILITEK社 による製造に変更されたもので、ロゴが太めの新しいものに変更されています。 新ロゴでは他に P/N 47422 があるようです。 SILITEK製 AT101 は旧ロゴ版もありますので 旧ロゴ = ALPS製という訳ではないところがややこしい。   まったく同じデザイン、構成 であるにも拘わらず US ALPSでなく SILITEK 製造 となるところの理屈が今ひとつわかりません。  このままだと ALPS社に何らかのロイヤリティーを支払わなければいけないのではないかとも思えるのですがどうなのでしょうね。

プラスチック質感は ALPS製より劣ります。  ネジ受けなどの構造的な問題はそっくりそのままです。  どこで差が出ているのかわかりませんが本来の重量は軽くなっており、その差を埋めるために底板中央に厚みのある鉄板が仕込まれています。 ある意味ではごまかしているわけですが、実用上 この鉄板による重量増は充分に効果を上げていると思います。  

黒軸ソフトクタクタイルのALPS スイッチですが、同じスイッチを採用した AT101Wと比べると キートップの薄さなどは一緒ですが、打鍵感はこちらの方のはるかに優れています。 もしかするとAT101W も鉄板やブチルゴムで重量増、ダンプ処理で変身するのか、あるいは重量増だけでは解決できない他の要素 (たとえばケースのスリット有り・無し など )があるのか調べてみたいところですが適当な鉄板あるいは鉛板が手当てできないのでまだ試していません。   
本機の黒軸スイッチは上ケースがスリット付きのもので入手品は充分に滑らかな軸動作を保っていました。 
分解時にネジ受けが1箇所ネジと共に根元からちぎれてしまいましたので、他の廃棄品からネジ受け部分を分捕ってエポキシでガッチリ取り付けると同時に残る5ヶ所並びに基板位置決め用6箇所も根元部分をエポキシで充填してやりましたが、 SILITEK製のみならず元となったALPSも同様にこの部分が壊れることが多いようです。   なんと手元のSGI も同様に割れかかっていましたのでこのシリーズ共通の弱点なのでしょう。 「 入手したら棄てるまでカバーは絶対に開けない」、というのでなければ後々のメンテナンスも考慮して早いうちに予防措置を講じておく事をお勧めします。

コストダウン云々を取りざたされる SILITEK製 AT101ですが、個人的には旧ロゴ品の中古市場価格の異常高騰ぶりを考慮すると現状では敢えて旧ロゴ品に大枚をはたくよりも 29858 ( あるいは 47422 ) を安価に入手してスムースエイド処理をした方がよっぽど現実的ではないかという気がします。 打鍵感だけであれば 29858 と 14140 までの旧ロゴ品とは現在の価格差に見合うほどのものは無いようにう思います。   29858 は多少こすれ感が出てきたら スムースエイドで復活可能ですし、盤面が焼けに弱い点はいずれも共通しています。  47422 は触った事がないので断言できませんがたぶん似た様なものではないでしょうか。  29858 あるいは 47422であればそこそこ安く入手できると思いますのでしっかりメンテナンスしてやれば十分支払った対価に見合う打鍵感を得ることができますし、不足するのは要するに 「満足感」だけではないかと....。  その「満足感」にしても実のところ踊らされているだけという気がしないでもないですが マニアにはこの満足感こそが一番重要なのでしょうけど。 
ピンク軸は戻りの際の軽微な音が特徴ですが、中古品の場合101個のキーが均等に音を発するわけでもないようですし連続打鍵ではむしろ不揃いは気になるのではないかと思います。Vintage品の収集はそれだけで楽しいものではありますが 「 旧ロゴDELL 」 の中古価格は実力以上のVINTAGE相場だというのが私の正直な感想です。   もちろんラバーつきの SGI でも一向にかまわないわけですが..


ALPS黒軸スイッチ

  上ケースはスリット付き
この点はAT101W と異なり
旧式良品の範疇。


スイッチケース上のやや太めのALPS ロゴ

 

AT101 P/N 29858 (本機)  AT101W  ( Windows key 付き 104キー)
 いずれも新しいタイプのロゴですがインクが異ります。

 

29858の底板に仕込まれたスチールプレート
見せ掛けの重量ではありますがそれなりに効果があると思います

 


 


AT-101のP/N については NOGUJYU さんのKeyboard Mania詳しいデータ があります。 

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