Chicony KB-5181

FCC ID ; E8H51KKB-5181
Fake?  SMK switch/Blue square slider
Mfg Date;  Aug. 1991
Made in Thailand

 

FCC ID 認証登録; 05/12/1988 
本機の製造日;       08/1991 ?
特徴 ;  困った....
本機の場合は SMK製もしくはそのコピー品と思われる角軸スイッチ採用している。  91年製の割には AT/XT切り替えSWを省略した KB-5181PT (@ 鍵盤午訪斎 )のコストダウンバージョン と思われる。  外見ではなかなか区別がつかないところがChiconyらしい。
コネクタは AT DIN 、ケーブルは直付け カールケーブル

関連サイト
Chicony KB5181PT  ; 鍵盤午訪斎
Monterey K104        ; 同上
Susteen KB9600      ; Mousefan

 


上下ケースは前縁をロック用のツメで押さえて後ろ3箇所をネジとめする構造ですが、 IBM 5576 等と比べると組み立て精度はかなり劣ります。 スイッチ固定用の鋼板プレートはボトムケースから突き出た位置決め用のポストにカッチリはめ込んでいますがボディを捻るとギシギシ軋みチープな感じがします。
 鋼板プレートはボトムケースにネジ止めとした方がよかったのではないかと思うのですが...
SMK製 あるいはそのコピー品なのか正体不明のスイッチはバネが違うのか、同種のスイッチを採用した Monterey K-104 より少し上品な感じがします。 K104は 往復2回のクリック音が同程度に音量で響きますが此方は戻りが若干控えめな音になっています。  タクタイルバネの強さあるいは曲げ角が多少異なるのかもしれませんが定かではありません。

盤面のキー部分は緩やかなカーブを描いてますがスイッチプレート自体は平面プレートです。  キートップの形状でステップカルプチャとしています

印字はたぶん オーバーコートというものではないかと....

 

Monterey K104 と同じ角青軸の スイッチ

このスイッチは 同じくChicony製のSusteenのキーボードでも用いられています。 
参照サイト mousefan

意味ないですけど基板の LED 部分
コントロールーチップ

ケーブルは撮影の際に外しました。  右足の隣に AT/XT切り替えSWをセットするためのネジ受けが見えますが本機では省略されています

 

基板上の表示

最上段の記載を信ずるならば、SMK製スイッチが使われていることになるのですが....

SMKはSMKでも意味合いが違うのかもしれない

キートップ側のスタビ受けはプレート側のスタビ
保持パーツに挟み込まれる形になっており安定
した上下動をサポートする構造となっている。

 

底面はこういう感じ
角度調整用のスタンドは2段階になっている

 


それでは あやしいスイッチをックリ眺めてみましょう 

 

 

ガッビーン!  SMKロゴを期待したのですが ケース底面にロゴはありませんでした。

 

スプリングは 全長12mm

 

タクタイルバネもMontereyのものと同じと思われる

 

スイッチバネとの接触部にはグリスが塗られています

 

丸いリードはケース内部の枠に固定されており、幅広のリードが接点開閉用のバネに繋がっています (先端 が丸棒のリードと接触して ON/OFF する )。 

DTK のMBK1013 は丸軸のSMKスイッチを採用しておりそちらはスイッチハウジング底面に SMK のロゴがあったのですがこちらは軸形状を除き接点構造はまったく同じですが SMKロゴはありません。  やはり コピー品なのでしょうかね。


 

フロントカバーの刻印
同じくボトムカバーの刻印
ラベルを確認

クリック音が大きく薄いプラスチックが響きを雑にしている。 もう少し頑丈なボディでガッシリと作り上げていればもっと良くなったと思う。 冒頭にも書いたが5576系のような緻密さがない。

お終い

2004.06.12

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