APPLE  Extended Keyboard II
Mitsumi SW version

Model Number. M3501
FCC ID BCGM3501

Mitsumi White stem/housing( Linear feel)
Made in Japan

See ALPS section for ALPS tactile version
 ALPS Salmon Pink ( tactile)
ALPS White with rubber pieces ( tactile, damped)
ALPS Cream with rubber pieces ( tactile damped )

 

Mitsumi製のALPSクローンスイッチを採用しており、製造はmade in Japan となっている。 その他は特に変るところはない。 

白色のスイッチハウジングはチープな感じがする。

逆に エレガント という意見もあるわけでものの見方は千差万別、十人十色。

 

汚れ無し、 真っ白だったらまた違って見みえてくるのかな〜???? 

 

部品構成はALPS CM/CL系 ( いわゆる 青軸、白軸、ピンク軸などのタイプ)とよく似ている。
 

 

スイッチングプレートは逆側に取り付けることも可能。 ようするにケースに前後の指定はない。

スイッチングプレートはALPS同様抜き取ることができる。

画像を取り忘れたがこの下部ケースの底面にミツミのロゴ M が刻まれている。

接点のクローズ・オープンの仕組みはALPSとほぼ同じ原理。  スイッチングプレート(ALPSでは CONTACT SUB ASSY と呼ぶらしい )そのものはALPSより若干簡素化されているがケースにしっかりとセットされるのでALPS簡易型あるいは他のクローンなどとはまるで異なる。

 
 基板は当然ではあるが MITSUMI製となっている。

 

ミツミSW版は左のバーコード欄のPNがALPS版と異なり "M"で始まる。
私はApple製品については知識が乏しいのでラベルの解読が間違っているかもしれないが本機の製造は1989年と推察される。 WIKIによれば 1990年発売のMacintosh IIsi とともに発売された、といことになっている。 なおALPS PINK軸のモデルもラベルにも C 1989 と記載されたものもある (ALPSスイッチ AEK-II 参照)。
いずれにしろこのタイプのミツミスイッチは1990年ごろには存在したということであり日本マーケット用に早い段階から ALPS PINK軸 と共に投入されていたことになるようだ。 

 

白色のスイッチ筺体から一見安物のスイッチにみえなくもないが構成部品は本家のALPSをよく研究しており、そこそこ進化したデザインのように思う。
Lower case, Upper case、軸、いずれも対称の造りとなっておりスイッチングプレートを下部ケースに仕込む際に前後どちらからでも取り付けることができる。 軸にも前後がない。 上部ケースも同様で組み上げる際に間違えようがない。 かといって接点部の組み付けに甘さが出ることはなく、しっかりと下部ケースに保持されており軸の上下動に伴うリーフバネの反発による接点位置のブレはほとんど生じない。 
打鍵感はリニアタイプとしてはALPS緑や黄軸に比べてスムースさに欠ける。 とはいうものの当方所有のものは当然ではあるがかなり使い込まれた中古品であるので経年変化でこすれ感が出てきたのかもしれない。 スムーズエイドで改善されるかどうかは試していないのでわからない。 
スイッチ自体は構造上の進化は感じられるのだがリニアスイッチにするのであればALPS緑軸か黄軸にしとけばよかったのではないかと思う。 こすれ感のある一部のALPS緑軸をミツミが再現した.......などということはない、と思うのだが.... 

2013. 02. 04

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