兄弟機 で Model-No. 6011 や NECへの OEM APC-HA410 などがあり、外観はほぼ同じです。
FCC ID
とモデルナンバーの関連では 1. と 2. がたぶん同一で
軸色では 2. と 3. が共通。
3者は兄弟で製造時期で軸色は適当に「空色」あるいは「青」の
「クリック」スイッチが使われているのだけかもしれないですね。
もしかするとまるで同じなのではないかとも思えるのですが何故か
1と 3では FCC ID が異なっています。 * Model-No. 6011、 NEC ブランド APC-HA410 はいずれも 鍵盤午訪斎掲載品より
空色軸というのは現時点( 2004.02.06 )未経験ですが、KB101-Aの青軸は 白に比べてクリック感は弱めで押し下げも軽く感じます。 鍵盤午訪斎の pingjingboさん も青軸(含む空色)スイッチがお好きなようですが、後期の Northgate Omnikey 101などの白軸スイッチと比較すると軽やかで 色に似合った爽やかさが感じられます。 Northgate社製 (実際には台湾のメーカーのOEM )のキーボードの一部のロットで空色( Light Blue )軸スイッチが使用されており、そちらはNorthgateという ブランド信仰 もあってアメリカではけっこうな高値で取引されているようですが、ACER の冒頭に掲げたキーボード群はその実力の割に米国では ( あるいは日本でも )軽んじられているのではないかと思われます。 確かにデザイン面ではもう一ひねり欲しいところですが、変にゴテゴテ飾り立てるよりよほど良いのではないでしょうか。 一応 上端部の逆スラントでさりげなく ACER デザインを模索したというところでしょうか。 産廃処理場送りを幸いにも免れて eBay などに出品される事がありますので運良く見つけたら買ってしまいましょう。 ただし ACER の場合は 6311 という型番が似ていて メカニカルクリック風 というものもあったりしますので注意しましょう。 (別に粗悪品だというわけではありませんがいわゆる メカニカルスイッチ では無いというだけのことです。)
当方所有機のスイッチは内部のスイッチアッセンブリが灰色の樹脂製ですが、上記のNo. 6011は白色樹脂であるとのことです。 これらより古いと思われる IBM 4773313 の一部の緑軸で灰色アッセンブリのものいがありますが、もしかすると灰色アッセンブリの方が製品としては古いのかもしれません。
ちなみに当方所有機には 前所有者の サインなどがあったりします。 購入先の中国系アメリカ人の "マミー" のサインだという事でした。 マミーは 「物」を見る目があったのだな〜。 ラベルには製造年月は記載されていません。
ページトップに挙げた 製造年月日は パネル裏面の刻印によるものです。
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