IBM Japan 5556 4

For Multistation 5550 series

P/N 4773178
後期モデル
  

 


あとで画像を....と思っていたのですが記録する前に、カサカサ緑軸をみてみたいという知人に譲ってしまいましたので、残り物の画像しかありません。

キー配列の違いを除くとほぼ 別項紹介の T型 と同じです (つまり 別項の T型も新タイプということでしょう )。

こちらは カタカナ配列でFUNCTION KEY刻印が 5576でいうと 3479-JA4 と酷似したバージョンです。 すなわち ENTER KEYにあたる部分が横長となっており、他にも 英数キーや 左シフトに相当記号キーあるいは FUNCTION KEY 刻印などが 1型と異なっており、 この P/N は通常 5556  4型と呼ばれるようです。 4型というからには 当然 1〜3型が存在するわけですが、昔のIBM資料では P/N表示がないようで マルチステーション 5550のサイトでも 日本IBM品番はありますが いわゆる P/N は記載されていません。 元となった日本IBMセールスブローシャー、パンフ類は私も見させていただきましたが 477〜 のような P/N は見つけることができませんでした。 
別項で取り上げた 5556 1型 (?  ひらがな表記) が総緑軸であったのと異なり、何故か本機は 一部で黄軸スイッチが使用されています。 

Zenith の項で 「よほどキートップの造作に問題があるのでない限り、 黄軸もしくは緑軸採用のキーボードは ZKB-2 同様にしっかりとしたキーのホールド感、安定感を備えているのではないかと思います。」 と書きましたが、この 混在タイプも 総てに緑軸を使った 4774413 同様.... といいたいところですが 何故かデーター・テキストキー全てがスムースさに欠けます。  これらのキーは引っかかりはないものの、 例外なく  "カサカサ" しておりまるでスムースさに欠け、 翻って 数値キー部分、カーソルキー、テキスト部右側の [後退」から [実行] までの縦列 はやけにスムーズで ZKB-2並です。  おかしいと思いキートップを抜いてみたところ、 黄軸と緑軸の混在である事、何故か緑軸のみが全てカサついているという次第でした。

ZKB-2 の総緑軸が黄軸同様にスムースであり、更に本機の兄弟機 447313 (総緑軸)がやはりとてもスムースなタッチであるのですが、何故か 本機 の場合はまるで同じ緑軸とはいうもののまったく異なった仕上がりとなっています。
本機の軸を調べたところ4773313と同様に 潤滑剤処理がされています。 潤滑剤の塗膜が薄くなっている、あるいは処理不良ということも考えられなくはありませんが、  一部のキーの症状ならともかく全ての緑軸がカサつくわけですからそれに原因を求める事はあまり現実的ではありません。    尚、この軸色混在が製品としての 初期状態なのか、あるいは使用者が意図的に変更したものなのかはわかりません。 カサツキを無視すればとてもしっかりとしたホールド感並びに安定感がありますので、本来の力を発揮するには スムースエイド処理を施すしかなさそうです。 ( と思ったのですが、どういも一筋縄ではいきそうもなく、スムースエイド処理をしてみても、この症状は改善されませんでした )。    

尚、打鍵感そのものは 4773133に比べてキーが軽く仕上がっておりおり、事実 両者では使用されているスプリングの長さが異なります。 これについては 4773313の項を参照ください。

軸(スライダー)の違い

本機で使用されている 軸 はいずれも下部の切れ込みを囲むように枠状のヘコミがある。
またその周り 縦に黒ズミが見られる。

一見するとほとんど同じなのですが 443178の軸は下部中央の両壁の小さな切り込み部に四角い囲みのようなものが見られます。 いずれも乾式潤滑剤の処理が施されていますがカサカサ感の強い 443178の方は塗膜がやや薄れているように見えなくも無いのですが、全ての緑軸で同じという症状を説明する理由にはなりそうもありません。 いずれも潤滑剤処理がされているとなると、カサカサ感の有無は別に理由がありそうです。  四角い枠状の成型となにか関係があるのないのか......
より明確なことは 4773178の軸は総じてスイッチバネが当たる部分が黒ずんでおり、 スムースな 4773313 の方に黒ズミは見受けられないという違いがあります。  この黒ズミは何? 
尚、下の画像では黒ズミがはっきりしませんが、これはスムースエイドで処理をする前にふき取ったためです。

そして本機のスイッチは内部の構成品にも違いがあります。

本機(4773178)の樹脂パーツ は白

 4773313 の方はグレーの樹脂

という事は緑軸ではあってもスプリング長だけではなくその他の特性も両者で異なるという事でしょう。 細部の処理がなにか違う、スイッチバネに潤滑剤が使用されているとかいないとか、あるいは スイッチバネのスライダーへの接触部の取り付け角度・形状が異なるとか....
そしてその何かにより同じ緑軸でありながら一方はとてもスムースでもう一方はカサついているという違いとなって現れているのでしょう。  これは全ての 4773178、 あるいは 47773313 で同様だという事ではなく用いられている 緑軸のロットによってことなるのであろうと思われます。  

尚、この原稿を作成している途中、緑軸の違いについてBBSで問い合わせたところ、なんと当方入手の P/N 4773178 で使用されている緑軸スイッチはどうやら通常品と異なるようで 他の 4773178 ではスムースな動きの緑軸が用いられている、ということのようです。

 

接点部スプリング画像追加 03/24/'04

左側: カサ付きの大きい 4773178緑軸のスプリング
右側: 動作スムースな黄色軸のスプリング

赤丸枠がスライダとの接触痕。  接点クローズ用の突起が4773178の方は小さい。  バネの跳ね上がり角度に違いは無いように見えるもののバネ・軸ともに接触痕が残るという事は軸のへこみの四角枠の角によるものなのかあるいはバネそのものが黄色軸に比べて強すぎるのか....どちらなのかわかりません。

 

配列は 旧型 のページをご覧ください。

孫の手本舗さんもかようなマイナーな鍵盤用の変換機なんかこさえないだろな〜...

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